一服いかがですか。 どうぞ、ごゆっくり・・・


by nakazawasoju

<   2012年 02月 ( 3 )   > この月の画像一覧

節句

奇数月の節句だけを意識して暦をめくると

本当に季節感、四季のある国だなあと思う。

鎌倉の梅もまだまだ・・・。

昨今の気候の変化にも慣れないといけないのだろうけど、

五感が感知してきた季節の移り変わりの美しさも

大切にしたい。。。

今週末はもう3月。

うちの雛の軸を掛けた。

御内裏さまの裄の幅で、好きな方に傾ける御雛様。

あそび心を感じる。

昔のオトコは、器量と色気があったのだという会話で

昨日は盛り上がった。

僕も明治晩年の祖父母世代より前の時代の方に

触れることはなかったけれど、

あの気風の良さには、憧れがある。

お金が、世の中の基準に成り過ぎた今、

そういうオトコが生まれて来ることは難しいね。。。と

昨日の会話。

美的感覚を持ち合わせるのは

この世の中で人間だけ。

立ち姿だけでなく、内側からかもし出す美しさを

互いに感じあえるようでありたいと

軸を眺めてふと想った。


a0219480_17244818.jpg

[PR]
by nakazawasoju | 2012-02-28 17:24

神戸 湊川

立春を過ぎると、祈願と共に

1年何とか送れたお礼を言いたくて

神戸湊川神社でご祈祷を受ける。

楠木正成公に憧れが無くはないけれど、

祖母、母の戦前からの原点のこの地に

安堵感があり、特にお世話になった

楠木寺は、気持が落ち着く。

祖母から神戸の話は聞くことは無かったが、

母からは、幼い頃の戦中の記憶だけは聞かされた。

2人ともそれ以上は教えてくれなかった。

母とは、彼女が旅立つ前に遮断されていたルーツを

ようやく平常心で語り合った。

玉岡さんの小説の続きのような

あまりにも深い内容だったが、

僕も少しは大人になったきたのか、

彼女の話したくない気持ちと、自分のルーツを

スッと受け入れられた。

母が旅立って2回目のご祈祷。

ここにいる自分が、どういう方向かわからないけど

かなり変化した感じがあった。

19歳で父が旅立ってから、39歳で母との別れをする

20年間が、以前は振り返ることに恐れがあったが、

面白く見つめられるようになったよう。

ありがとう・・・なんて恥じらいもあってか思いたくなかったが

辛い過去も成長の石段という思いも交えて

ありがとう・・・とお辞儀をしながら気持ちがこみ上げた。

a0219480_1302324.jpg



如月。そして衣更着。
この時期に何枚も衣服を着こむように
淡路の友人、護国寺 三富君や陶芸家 大前悟 はじめ
居留地オリエンタルホテルの若くて質の良いエネルギーが
溢れているスタッフなどの気持ちの交流が
ちょっと疲れていた自分を何重にも包んでくれた
寒い2月の暖かい日だった。

a0219480_1305430.jpg

[PR]
by nakazawasoju | 2012-02-18 13:02

立ち昇る

2月3日。

またひとつ年を重ねた。

40にして、未だ惑い、

42にして、人は惑うもの・・・ということに惑わず!?

受け入れる勇気と、捨てる寛容さみたいなものを

持てる年にはしたい。

日付変われば、立春大吉。

暦が変わる。

釜から湧き上がる湯気が、

龍のようにみえた。

茶席のみならず、五感で共有し合う

人との交わりを

大切にしたい。。。

a0219480_1403831.jpg

[PR]
by nakazawasoju | 2012-02-03 14:01