ゆく年
2012年 12月 28日
どんな1年だったのかと、振り返るのに最適な場所へ向かった。
原三渓さんという方のことは、
祖母からの話、まつわる資料、東慶寺から聞いたあたりが
僕の認識の柱にいなっているが、
この三渓園にいると
空想の中に三渓さんが直接顔をのぞかせて下さる。
憧れの方なのかも。。。
いつも心が穏やかになる。
茶は、茶の湯は人と人との間にあるもの。
あらゆるモノが茶の世界に溶け込み表現ができるということは
それだけ、人と人とを繋ぐモノが存在し
活かせるということ。
そう思うと、これからの時代には
この真意をついた茶の世界が大切になってくるように思う。
池のほとりに、自然の掛け物が・・・。
縁起よく、正月に掛けようかと思えるような。。。
羽ばたく姿。
それは、来年へと・・・。
よい年をお迎え下さい。
by nakazawasoju
| 2012-12-28 11:34